日々のこと
感じたり、考えたりしていることを綴ります。
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コントロールできる範囲
先日、ある旅館をされている社長さんと雑談していたときのこと。
その方は年々観光客の減っていく「ある観光地」をどうにか復活させたいと熱っぽくお話されていました。

その方が経営されている旅館というのは、これまでもそこを訪れる観光客の恩恵を受けていたのでしょう。
その観光客の動向と売り上げは相関関係がありリンクしてきたのでしょう(と少なくとも社長さんは思っているのでしょう)

その「観光地」の復活こそが、自分の旅館、さらにはその地の旅行業界全体を活性化する起爆剤となるとのことでした。

その志は素晴らしいと思います。
観光団体の重責を担っている立場でもあり、その業界全体のことを考えたことともいえます。
私もぜひともそうなればいいなと思います。

ですが、私はその熱く語る話を聞いていて、とても違和感がありました。とても重要なことを忘れていると思うのです。
観光客の増加=旅館の売上増というのは成り立たないのではないかということではありません。
(ただ、私は観光と旅館に以前のような相関関係は成り立たないと思っています)

それはもはやその社長がコントロールできる範囲を超えているということ。
その観光地にくる人の数を増やすというのは、その社長さんが一人でやれることではありません。

自分がコントロールできる範囲を超えたことを願うより、まずは自分が直接コントロールできる範囲のことに集中することが先決ではないかと思います。
ここではその旅館のなかで手を打っていくことなのだと思います。

コントロールできない範囲を願うこと、逆にいえばそれはいくらでも「できない」「そうならない」理由になります。
いくらでも自分以外のことに理由を転嫁できてしまいます。

ちなみに私が「取り立てて人が集まるような観光地も近くにないのに、こんな形態の旅館でものすごく高稼働高単価のところがありますよ」と申し上げると、「私にもプランはあるんですけど、銀行が新しい資金を融資してくれなくて・・・」と言っていました。

そこでもやはり自分がコントロールできる範囲を超えたことを“理由として”おっしゃっていました。

少なくとも自分がコントロールできる範囲でやれることをやるしかないでしょう。
やはりその条件、その環境、その資本、その社会情勢、その社員たち、そのなかでやれることを考え抜いて、考え抜いて、やるしかありません。

その方と話していて感じる違和感を、後々考えてみてそんなことを感じました。
ここにまとめておきます。
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