日々のこと
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そのプロセスのすべてが形づくっている
先日、妻とNHKの「アスリートの魂」という番組を見ていました。

以下番組のHPの説明から・・・
プロサーファー大野 修聖 ( まさとし ) 選手(32)は、海外勢が圧倒的に強い
サーフィン界で“世界に最も近い日本人”と言われる第一人者だ。
制限時間のなかで演技の完成度を競う競技サーフィン。
パワフルなターンを武器に2004年、2005年と国内連覇。
海外のツアーでも何度も表彰台に登った。
目標は、世界のトップ32人だけが参戦できる世界最高峰のWCT
(ワールドチャンピオンシップツアー)。
日本人で参戦した者はまだ一人もいない。
大野選手は今、大きな壁に苦しんでいる。
去年、生涯最大のスランプに見舞われ、さらに東日本大震災後、
サーフィンのイメージダウンでスポンサーも資金不足に。
大野選手は今年を競技人生最大の節目と位置づけ、
海外の拠点を引き払い、原点からWCT出場を目指している。
世界への扉を開こうと格闘する大野選手の姿を追う。


その番組のなかで、とても印象に残っている言葉がいくつもありました。

「壁を取り払うのも自分、壁を作るのも自分、その壁をその高さにしているのも実は自分だったりする」

「勝ててたときは、海、波、サーフボード、足、自分、そのすべてに境界はなかった、そのすべてが一体となっていた」

「(その一体となっている状態をゾーン(=無の状態)と呼び)意識していなくても勝手にゾーンに入っていた」

「そのゾーンの状態をもう一度取り戻したい」

無意識に出来ていたことができなくなり(=スランプ)、そしてそれを今度は意識的(体系的)にできるようになりたいと奮闘していました。あのレベルまでいくと、もはや技術や技の問題ではないのですね。
意識的に“無意識の状態”にもっていこうとする困難さは、ほんとに果てしないものがあります。
「三昧」のような境地といえるかもしれません。

「どの世界でも目指すべき状態(ゾーン)というのは一緒なんだな」と妻が言っていましたが、その通りだと思いました。

そしてその大野さんの顔つきが、日本チャンピオンだったときとは比べものにならないくらい、深みのあるとてもいい顔になっていたことも印象的でした。スランプの只中にいる今のほうが格段に素晴らしいお顔。(私たち夫婦の主観です)

スランプに陥り、そこから脱しよう試行錯誤を繰り返しながらもがき続けることは、想像を絶する苦しみの日々でしょう。
しかし、その人が醸し出す人として深みと温かみのある顔や雰囲気は、やはりそんな苦しい日々を経ることで得るものだなと思います。

このプロセスが大野さんにとってどういう結果に結びつくのかはわかりません。
しかし、私にはその目標、諦めない姿勢、スランプ、そこでの試行錯誤、そのプロセスのすべてが人生を形づくるかけがえのない瞬間なのだなぁと感じます。

私も今は自分の内面と向き合わねばならないという意味での転機のようです。
そのタイミングでこの番組を観れたことはとてもありがたいことだと思っています。
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